【BlueBirds練習日誌】6月24日
【BlueBirds練習日誌】6月22日

難しいかな〜、と思いながらも年に1回は教えています、ドイツ音名。今日はその2回目で、半音と全音の違いや臨時記号を教えて、変化したドイツ音名はCis、Fis、Gis、Des、Es、As、Bだけ覚えてもらいます。みんなが大好きなアイス(Ais)もあるよと言うと子供たちは喜びます。大人もアイス好きですから。
サックスのパート練習を少しみましたが、6年生もアーティキュレーションをきちんと理解していませんね。それでは後輩を教えられません。合奏では「きらきら星」「鐘の音」「よろこびの歌」(以上合奏の種)、そして「アメージング・グレース」を合わせました。6年生のサックスの音程が合わないのが気になってきました。このままだと厳しいかな。初心者よりも5〜6年生を頑張って指導して行こうと思います。
【BlueBirds練習日誌】6月15日
新人のための記録会
6月10日には、毎年恒例の「記録会」を行いました。これは楽器を始めて1ヶ月半の4〜5年生8人が、1人1曲を皆の前でソロで演奏、録画するイベントです。保護者の方たちにも聴いていただきました。

「発表会ではないので、つっかえてもやり直していいです。」と言ったのですが、みんな自分の曲を一生懸命練習してきたようです。

今年の新人たちの特徴は4年生が多いこと。そして、優しい5・6年生に囲まれて伸び伸びと楽しそうに活動しています。4年生が元気だと、バンド全体が明るくなります、とコメントしました。

この子たちが卒団する時に、今回記録したものを上映し、同じ曲を再び演奏してもらいます。そのころには見違えるように上手になっていることでしょう。そんなことを期待しながら、これから夏秋の演奏会に向けて頑張りましょう!

「発表会ではないので、つっかえてもやり直していいです。」と言ったのですが、みんな自分の曲を一生懸命練習してきたようです。

今年の新人たちの特徴は4年生が多いこと。そして、優しい5・6年生に囲まれて伸び伸びと楽しそうに活動しています。4年生が元気だと、バンド全体が明るくなります、とコメントしました。

この子たちが卒団する時に、今回記録したものを上映し、同じ曲を再び演奏してもらいます。そのころには見違えるように上手になっていることでしょう。そんなことを期待しながら、これから夏秋の演奏会に向けて頑張りましょう!
デイリートレーニング雑感

小学生バンドのA.Sax.用デイリートレーニングの一部です。一段目はスラーでのスケール練習ですが、赤丸の部分のオクターブ下降でタンギングをしてしまう5・6年生が多いようです。左手親指のオクターブ・キーを離しただけでは不安なのでしょう。
2段目はアーティキュレーションの練習ですが、5・6年生でもスタッカートが綺麗にできないケースがありました。青丸の部分のスラーを正しく吹くことよりも、綺麗なスタッカートの完成がまず第一歩のようです。青丸のスラーに関しても、ド→レと指使いが大きく変わる部分に当たっているので(木管楽器の宿命!)、なおさら難しいようです。
2年目の5・6年生にはヴィブラート(緑丸)に挑戦させるのですが、現段階ではおよそ曲中では使えないような音のウネウネが出てきます。やはりヴィブラートは安定した真っ直ぐな音が出せるようになってからですね。
楽器の都合、指の都合に合わせて吹くのではなく、楽譜とその先にあるべき音に合わせて吹かなければならない、と意識を変えさせるのは、6年生の先輩ではなく大人の役目だということを痛感させられます。(本澤なおゆき)