第2回伊勢原ジャズフェスタ
【練習日誌】9月24日
【動画】ジュニアジャズミーティング in JSF
定禅寺ストリートジャズフェスティバル 25回開催記念・ジュニアジャズミーティング in JSF(2015年9月13日 東京エレクトロンホール宮城)の演奏動画です。
「イン・ザ・ムード」
By Joe Garland, Arranged by MICHAEL SWEENEY
「私のお気に入り」
By Richard Rodgers, Arranged by Paul Murtha
「カメレオン」
By Harvey Mason, Benny Maupin, Paul Jckson & Herbie Hancock, Arranged by MICHAEL SWEENEY
「テキーラ」
By Chuck Rio / Arr. Paul Lavender
「Jazzy Journey〜東北民謡メドレー」
新相馬節〜大漁唄い込み〜南部牛追歌〜会津磐梯山(赤塚謙一 編曲)
「宝島」
(和泉宏隆 作曲/本澤なおゆき 編曲)
仙台での東北民謡メドレー(赤塚謙一 編曲)の演奏は、ソロも美しく、全体としてもなかなか良い出来だったと思います。
「イン・ザ・ムード」
By Joe Garland, Arranged by MICHAEL SWEENEY
「私のお気に入り」
By Richard Rodgers, Arranged by Paul Murtha
「カメレオン」
By Harvey Mason, Benny Maupin, Paul Jckson & Herbie Hancock, Arranged by MICHAEL SWEENEY
「テキーラ」
By Chuck Rio / Arr. Paul Lavender
「Jazzy Journey〜東北民謡メドレー」
新相馬節〜大漁唄い込み〜南部牛追歌〜会津磐梯山(赤塚謙一 編曲)
「宝島」
(和泉宏隆 作曲/本澤なおゆき 編曲)
仙台での東北民謡メドレー(赤塚謙一 編曲)の演奏は、ソロも美しく、全体としてもなかなか良い出来だったと思います。
円中敬老会で演奏しました

9月20日、開成町円中自治会館で行われた「円中敬老会」に出演し、開成町長も見守る中、約40分間 7曲のステージを披露しました。

数名の団員の祖父母も参加する敬老会とあって、コンサートはアットホームな雰囲気の中で行われました。東北遠征を経験して少し引き締まった私たちの演奏を、喜んで聴いていただけたようです。

新しいユニフォームも、地元初披露です。お世話になりました円中自治会の皆さん、ありがとうございました!
【演奏曲目】
イン・ザ・ムード(Michael Sweeney編曲)
私のお気に入り(Paul Murtha編曲)
カメレオン(Michael Sweeney編曲)
東京ブギウギ(本澤なおゆき編曲)
テキーラ(Paul Lavender編曲)
東北民謡メドレー(赤塚謙一編曲)
宝島(本澤なおゆき編曲)
ジュニアジャズ交流会 in 石巻 に参加
開成ジュニアアンサンブルの17名の子供達は、9月12日の朝から大型バスで8時間の宮城県石巻市に移動し、石巻小学校講堂で行われた「ジュニアジャズ交流会 in 石巻」に参加しました。

被災地で音楽に取り組む子供達を元気付けようと復興支援音楽の会(横浜市)が主催したこの交流会では、ホストバンドである石巻ジュニアジャズオーケストラ「スウィング・リバティ・パイレーツ」、山梨県の富士学苑中学高等学校ジャズバンド「ムーン・インレット・サウンズ・オーケストラ」、そして私たち開成ジュニアアンサンブル「ブルーバーズ」の3団体が参加し交流を深めました。
まずは、自己紹介代わりに3つのバンドが約10分ずつのミニコンサートを開きました。ブルーバーズは「東北民謡メドレー」と「宝島」の2曲を披露。
(photo:石垣敦さん)
次に、約80名の子供達は、持ち寄った手作り名刺を交換し合い、パート毎に語り合いました。

参加した80名の子供達には、開成町の社会福祉法人一燈会さんが用意してくださった「あじさいちゃんハンドタオル」をお土産として手渡されました。


そして最後に、全員が一つのバンドになるように配置を変え、本澤先生の指揮により、総勢80名のハービー・ハンコックの「カメレオン」のセッションとなり、4名のアドリブや3名のドラム・ソロの掛け合いなどを交えながら盛り上がって会は終了しました。人前で初めてアドリブを吹いた当団のバンドリーダーも、80名の仲間たちから勇気をもらいながら、いつも以上の力を発揮していたのが印象的でした。
(photo:石垣敦さん)
(photo:石垣敦さん)
散会後、石巻ジュニアジャズオーケストラの石垣さんのご案内の元、日和山公園まで歩き、石巻の街並みや被災した場所を皆で見学しました。



その後、宿のある女川町に移動し、途中新しい女川駅の駅舎内にある温泉施設「ゆぽっぽ」に皆で入り、長旅の疲れを癒やしました。

翌日の仙台・定禅寺ストリートジャズフェスティバル出演を含め、今回の石巻・仙台演奏旅行に関して、団員達は口々に「夢のようだった」「また行きたい」などと感想を言っています。指導者としても、さまざまな経験をし、多くの方々と知り合うことができました。このような素晴らしい機会を与えてくださった復興支援音楽の会、2日間にわたり当団の子供達に優しく接してくれた富士学苑の皆さん、そして石巻ジュニアジャズオーケストラの皆さんに、心から感謝申し上げます。
またどこかでお会いしましょう!

被災地で音楽に取り組む子供達を元気付けようと復興支援音楽の会(横浜市)が主催したこの交流会では、ホストバンドである石巻ジュニアジャズオーケストラ「スウィング・リバティ・パイレーツ」、山梨県の富士学苑中学高等学校ジャズバンド「ムーン・インレット・サウンズ・オーケストラ」、そして私たち開成ジュニアアンサンブル「ブルーバーズ」の3団体が参加し交流を深めました。
まずは、自己紹介代わりに3つのバンドが約10分ずつのミニコンサートを開きました。ブルーバーズは「東北民謡メドレー」と「宝島」の2曲を披露。

次に、約80名の子供達は、持ち寄った手作り名刺を交換し合い、パート毎に語り合いました。

参加した80名の子供達には、開成町の社会福祉法人一燈会さんが用意してくださった「あじさいちゃんハンドタオル」をお土産として手渡されました。


そして最後に、全員が一つのバンドになるように配置を変え、本澤先生の指揮により、総勢80名のハービー・ハンコックの「カメレオン」のセッションとなり、4名のアドリブや3名のドラム・ソロの掛け合いなどを交えながら盛り上がって会は終了しました。人前で初めてアドリブを吹いた当団のバンドリーダーも、80名の仲間たちから勇気をもらいながら、いつも以上の力を発揮していたのが印象的でした。


散会後、石巻ジュニアジャズオーケストラの石垣さんのご案内の元、日和山公園まで歩き、石巻の街並みや被災した場所を皆で見学しました。



その後、宿のある女川町に移動し、途中新しい女川駅の駅舎内にある温泉施設「ゆぽっぽ」に皆で入り、長旅の疲れを癒やしました。

翌日の仙台・定禅寺ストリートジャズフェスティバル出演を含め、今回の石巻・仙台演奏旅行に関して、団員達は口々に「夢のようだった」「また行きたい」などと感想を言っています。指導者としても、さまざまな経験をし、多くの方々と知り合うことができました。このような素晴らしい機会を与えてくださった復興支援音楽の会、2日間にわたり当団の子供達に優しく接してくれた富士学苑の皆さん、そして石巻ジュニアジャズオーケストラの皆さんに、心から感謝申し上げます。
またどこかでお会いしましょう!
定禅寺ストリートジャズフェスティバルに出演!

9月13日に仙台市の東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)で行われた「ジュニアジャズミーティング in JSF」への出演を無事に終えました。
満員に近い、とても温かいお客様から勇気をもらい、ブルーバーズの団員達はいつも以上の力を発揮しました。特に後半の「カメレオン」や「東北民謡メドレー」の演奏はとても素晴らしいもので、「南部牛追い唄」の部分を聴いて涙を流す人もいたとか。僕も指揮をしながら感動してウルウルしてしまいました。

前日に石巻で交流させていただいた「富士学苑中学高等学校ジャズバンド」の皆さんとは控室が同室で、昨日に引き続いて交流の場となり、演奏前に団員達はたくさんの応援をいただきました。
会場を出る際にも、同じく前日に交流させていただいた「石巻ジュニアジャズオーケストラ」の皆さんが温かく見送ってくださいました。時間の都合で2団体の演奏を聴くことは泣く泣くあきらめましたが、またいつかどこかでお会いし、共演したいと心から思いました。

このような素晴らしい機会と場所を与えてくださいました定禅寺ストリートジャズフェスティバル実行委員会と復興支援音楽の会の皆さんのご苦労は計り知れません。団員一同、心から感謝申し上げます。また、応援に駆け付けてくださった皆さん、本当にありがとうございました!
(写真はRyo Takanoさん、及び保護者からご提供いただきました)
【演奏曲目】
イン・ザ・ムード(Michael Sweeney編曲)
私のお気に入り(Paul Murtha編曲)
カメレオン(Michael Sweeney編曲)
テキーラ(Paul Lavender編曲)
東北民謡メドレー(赤塚謙一編曲)
宝島(本澤なおゆき編曲)
定禅寺ストリートジャズフェスティバルに出演します!


復興支援音楽の会(横浜市)や、その趣旨に賛同する多くの方々のご支援により、私たち開成ジュニアアンサンブル“ブルーバーズ”は、9月13日に仙台で行われる「ジュニアジャズミーティング in JSF(定禅寺ストリートジャズフェスティバル)」に出演します。
約30分のステージでは「私のお気に入り」「Jazzy Journey〜東北民謡メドレー」などの曲を、お客様の心に響くよう気持ちを込めて演奏したいと思っています。入場無料です。皆様の応援をよろしくお願いします!
日 時 2015年9月13日(日)開場 10:30 開演 11:00
場 所 東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館) 大ホール(入場無料)
東北・全国から集まるジュニアジャズの素直な響きと晴れやかな笑顔。JSFならではの世代を超えて楽しめる音楽を、ジュニアジャズグループが元気いっぱいに奏でます!
【出演グループ】
11:00 ブライト☆キッズ(多賀城市)
11:45 開成ジュニアアンサンブル“ブルーバーズ”(神奈川県開成町)
12:30 気仙沼ジュニアジャズオーケストラ“スウィング・ドルフィンズ”(気仙沼市)
13:15 仙台育英学園高等学校 秀光中等教育学校 オーケストラ部(仙台市)
14:00 富士学苑中学高等学校ジャズ・バンド部“ムーンインレットサウンズオーケストラ”(山梨県富士吉田市)
14:45 石巻ジュニアジャズオーケストラ“スウィング・リバティ・パイレーツ”(石巻市)
15:30 仙台工業高校ブラスバンド部(仙台市)
主 催 公益社団法人定禅寺ストリートジャズフェスティバル協会
共 催 公益財団法人宮城県文化振興財団、復興支援音楽の会(神奈川県横浜市)
ジュニアジャズ交流会 in 石巻、いよいよ今週末に開催!
【練習日誌】9月3日
9/3の練習では、最初に「Jazzy Journey~東北民謡メドレー」(赤塚謙一編曲)に使われている4つの民謡を解説しながら、子供達に実際の音を聴いてもらいました。ちょっとした音楽鑑賞です。
これらをじっくり聴いてみると、一言に民謡といっても大漁唄、牛追歌、盆踊り節など、いろいろな種類があり、唄の伴奏も尺八のみ、尺八+三味線、太鼓ありなど、様々なことが分かりました。また、歌詞やお囃子についてもいろいろなバリエーションがあり、唄い方や節回しは、どれも非常に複雑で表情豊かな事が感じ取れました。まとめられた時期が、大正~昭和と、意外と新しいのにも驚かされます。スウィングジャズの全盛期と重なってたりして。
我々指導者も子供達もみな日本人なので、それぞれに感じるものがあったのではないかと思います。実際の演奏に活かしたいと思います。
【新相馬節】
戦後、相馬市の堀内秀之進が、「相馬草刈唄」を基礎に、宮城県から福島県にかけて伝わる「石投げ甚句」を加えて編曲し、鈴木正夫が独特の節回しで歌ったものが全国的に知られるようになった。
はるか彼方は 相馬の空かヨ ナンダコラヨート
相馬恋しやァー なつかしや ナンダコラヨート
【大漁唄い込み】
大正~昭和にかけて後藤桃水が、宮城県の民謡である斎太郎節(さいたらぶし)を他の唄とともにまとめ、全国的に有名になった。斎太郎節は、もともと松島湾一帯で歌われた大漁唄。
松島のサーヨー 瑞巌寺ほどの 寺もないトエー
あれはエーエ エトソーリャ 大漁だエー
前は海サーヨー 後ろは山で 小松原トエー
あれはエーエ エトソーリャ 大漁だエー
石巻サーヨー 其の名も高い 日和山トエー
あれはエーエ エトソーリャ 大漁だエー
【南部牛追歌】
南部の国(現在の岩手県)は、昔から馬の産地として知られたが、南部牛もまた特産品の一つだった。牛を放牧場からセリ市に連れてくる途中で唄われたのがこの唄という。
田舎なれどもサーハーエ 南部の国はサー
西も東もサーハーエ 金の山 コラサンサエー
今度来る時サーハーエ 持って来てたもれヤー
奥の深山のサーハーエ なぎの葉を コラサンサエー
【会津磐梯山】
福島県会津地域に伝えられる民謡。会津地域に伝わる「玄如節」が盆踊り節として転用されたものである。「エンヤー」という甲高い掛け声で知られている。
エンヤー会津磐梯山は 宝の山よ
笹に黄金が エーマタなり下がる
エンヤー東山から 日日(ひにち)の便り
行かざなるまい エーマタ顔見せに
(小原庄助さん 何で身上潰した 朝寝朝酒朝湯が大好きで それで身上潰した ハァモットモダーモットモダ)
エンヤー会津磐梯山に 振袖着せて
奈良の大仏 エーマタ婿にとる
これらをじっくり聴いてみると、一言に民謡といっても大漁唄、牛追歌、盆踊り節など、いろいろな種類があり、唄の伴奏も尺八のみ、尺八+三味線、太鼓ありなど、様々なことが分かりました。また、歌詞やお囃子についてもいろいろなバリエーションがあり、唄い方や節回しは、どれも非常に複雑で表情豊かな事が感じ取れました。まとめられた時期が、大正~昭和と、意外と新しいのにも驚かされます。スウィングジャズの全盛期と重なってたりして。
我々指導者も子供達もみな日本人なので、それぞれに感じるものがあったのではないかと思います。実際の演奏に活かしたいと思います。
【新相馬節】
戦後、相馬市の堀内秀之進が、「相馬草刈唄」を基礎に、宮城県から福島県にかけて伝わる「石投げ甚句」を加えて編曲し、鈴木正夫が独特の節回しで歌ったものが全国的に知られるようになった。
はるか彼方は 相馬の空かヨ ナンダコラヨート
相馬恋しやァー なつかしや ナンダコラヨート
【大漁唄い込み】
大正~昭和にかけて後藤桃水が、宮城県の民謡である斎太郎節(さいたらぶし)を他の唄とともにまとめ、全国的に有名になった。斎太郎節は、もともと松島湾一帯で歌われた大漁唄。
松島のサーヨー 瑞巌寺ほどの 寺もないトエー
あれはエーエ エトソーリャ 大漁だエー
前は海サーヨー 後ろは山で 小松原トエー
あれはエーエ エトソーリャ 大漁だエー
石巻サーヨー 其の名も高い 日和山トエー
あれはエーエ エトソーリャ 大漁だエー
【南部牛追歌】
南部の国(現在の岩手県)は、昔から馬の産地として知られたが、南部牛もまた特産品の一つだった。牛を放牧場からセリ市に連れてくる途中で唄われたのがこの唄という。
田舎なれどもサーハーエ 南部の国はサー
西も東もサーハーエ 金の山 コラサンサエー
今度来る時サーハーエ 持って来てたもれヤー
奥の深山のサーハーエ なぎの葉を コラサンサエー
【会津磐梯山】
福島県会津地域に伝えられる民謡。会津地域に伝わる「玄如節」が盆踊り節として転用されたものである。「エンヤー」という甲高い掛け声で知られている。
エンヤー会津磐梯山は 宝の山よ
笹に黄金が エーマタなり下がる
エンヤー東山から 日日(ひにち)の便り
行かざなるまい エーマタ顔見せに
(小原庄助さん 何で身上潰した 朝寝朝酒朝湯が大好きで それで身上潰した ハァモットモダーモットモダ)
エンヤー会津磐梯山に 振袖着せて
奈良の大仏 エーマタ婿にとる